|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana) ・ 身 : [むくろ] 【名詞】 1. (dead) body 2. corpse ・ 身元 : [みもと] 【名詞】 1. person's identity 2. ID 3. past 4. background ・ 身元不明 : [みもとふめい] (n,adj-no) (a person or body being) unidentifiable (unidentified) ・ 元 : [げん, もと, がん] 1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 4. (2) former ・ 不 : [ふ] 1. (n-pref) un- 2. non- 3. negative prefix ・ 不明 : [ふめい] 1. (adj-na,n) unknown 2. obscure 3. indistinct 4. uncertain 5. ambiguous 6. ignorant 7. lack of wisdom 8. anonymous 9. unidentified ・ ニューヨーク : [にゅーよーく] 【名詞】 1. New York 2. (n) New York
『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』(ディクテーター みもとふめいでニューヨーク、原題: ''The Dictator'')は、サシャ・バロン・コーエン主演の2012年に公開されたアメリカ合衆国のコメディ映画。 == ストーリー == 北アフリカのワディヤ共和国を統治するアラジーン将軍は、少しでも逆らう者は気紛れに処刑してしまい、毎夜ハリウッド女優とベッドを共にし、核開発にも手を出すという典型的な独裁者である。 ある日、核開発について弁明するべく国連総会が開催されるニューヨークへ赴いたアラジーンは、何者かによって拉致され、トレードマークの髭を剃り落とされてしまう。身分を証明できない浮浪者同然の立場に追いやられたアラジーンはホテルに戻ろうとするが、そこには偽物のアラジーン(エファード)を連れて国連総会に向かう叔父タミールがいた。タミールが自分を陥れたことを理解したアラジーンだったが警備員に追い出されてしまい、途方に暮れていたところを博愛主義者ゾーイに助けられる。一方、国連総会に出席したエファードはタミールに言われるままワディヤ共和国の民主化を宣言する。タミールは、アラジーンが独り占めしていた石油を欧米諸国に売り渡して大儲けしようと企んでた。 アラジーンは、ゾーイが経営する自然食品スーパーで働くことを勧められるが、「他人の下で働きたくない」と出て行ってしまう。そのままニューヨークを彷徨っていると、アラジーンは「リトル・ワディヤ」というバーに立ち寄り、自分が気紛れで処刑した人間が大勢いることに驚く。人々はアラジーンの正体に気付き殺そうとするが、一人の男に助けられる。男は元ワディヤ共和国核兵器開発主任のナダル博士で、「核ミサイルの先端を丸くするか尖らせるか」でアラジーンと揉めて処刑された男だった。ナダルは「反アラジーン派の協力で国外に脱出した」と語り、「兵器開発主任に戻してくれるなら」という条件でアラジーンが独裁者に戻るために協力することになった。 アラジーンとナダルは敵情視察のため観光ヘリコプターに乗り込む。しかし、ヘリの中で2人は「ワディヤ宮殿で匿っているビンラディンの迷惑話」と「最近購入したポルシェ・911で事故を起こした話」をアラビア語で話し始めたため、「9・11テロに関わったテロリスト」と勘違いされ逮捕されてしまう。2人はすぐに釈放されるが、アラジーンを迎えに来たゾーイが警官に「人種差別だ」と食って掛かる姿を見て、彼女に好意を抱くようになる。ナダルは、ゾーイが経営するスーパーがホテルに食品を納品していることを知り、アラジーンに彼女のスーパーで働きホテルに潜入するように勧める。スーパーで働き始めたアラジーンは傍若無人な接客で騒動を引き起こすが、何とかホテルに潜入することに成功する。 アラジーンは、ナダルが用意した付け髭で元の姿に戻り、エファードとすり替り民主化宣言調印式に出席する。そこでアラジーンは調印文書を破り捨て、タミールと欧米諸国の密約を暴露する。逮捕されるタミールを尻目に、アラジーンは独裁を賛美し民主主義を罵倒するスピーチを行うが、現場に居合わせたゾーイが涙を浮かべる姿を見て「それでも民主主義は素晴らしい」とワディヤ共和国の民主化を宣言する。その瞬間、タミールがアラジーンを銃撃するが、エファードが身代わりとなり助かった。倒れたエファードに駆け寄るアラジーンとゾーイの前で「頭が空っぽだから」と平気な顔を見せ、安堵したアラジーンは改めてワディヤ共和国の民主化とゾーイとの結婚を宣言した。 1年後、肩書きが「将軍」から「首相兼大統領」に変わったアラジーンとゾーイの結婚式がワディヤ宮殿で執り行われた。喜ぶアラジーンだったが、ゾーイがガラスのコップを割る姿をみて、彼女が大嫌いなユダヤ人だと知る。引っ込みが付かなくなったアラジーンはそのままゾーイと結婚し、相変わらずの独裁政治を続ける。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ディクテーター 身元不明でニューヨーク」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|